生徒たちはひとりで勉強できないから、わざわざ高いお金を払ってまで塾に来ています
教えてる側の私が「勉強はひとりでやるもの」と言ってしまうと
「何トンチンカンなこと言ってんだ」といわれそうですよね
しかしこの考えは、勉強を教え勉強を出来るようにする上で基本的にずっと思い続けていることなのでしかたありません
「成績を上げてあげる」「合格させてあげる」のが塾の唯一の存在意義だとすれば、親御さんは「成績を上げてもらう」「合格させてもらう」ためだけに、子供を塾に通わせることになります
そうすると子供は「教えてもらうのが当たり前」という感覚で、塾に通うようになります
でも、こういった受け身の姿勢を続けている限り、いくら通ったところで勉強の効果はほとんど期待できないでしょう
表面上は上がったように見えたとしても、それは見かけ上のものに過ぎず、本当の実力と言えるものではありません
私の知る限り、本当に実力を付けて難関校合格を勝ち取った生徒は例外なく、『自分でやり始めた』生徒
つまり、「塾に頼る」のではなく「塾を利用」した生徒たちなんです
同じ塾に通って同じ授業を受けても、「塾に頼っている生徒」と「塾を利用している生徒」では、その効果は雲泥の差
そう考えると、どんな学校に通おうがどんな塾に通おうが、「勉強はひとりでやるもの」というのが基本姿勢であることに変わりはありません
最近の子供たちは基本的にとても素直で真面目です
宿題にもしっかり取り組んでくれます
ただ、「宿題以上」を自らしようとする生徒の割合はちょっと少なくなってきているように感じます
宿題をやったら終わりではなく、「宿題以上」を自発的に出来るようになって初めて一人前
私はそう考えているのですが、いかがでしょう
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以下は昨日の中2の男子生徒との授業中の会話です
私「学校たのしい?」
生徒「楽しいです、けど最近部活が問題です」
私「え?部活?何かあったんか?」
生徒「いえ、とくに何もないのですが実力テストが来週あるのに部活が休止になってくれないんです」
私「実力テストはどこの学校も部活休止にならないからしかたないよ」
生徒「僕は勉強したいのに部活があると疲れちゃって集中できないのがストレスです。僕はテスト勉強したいので部活休止にしてほしいです」
私(心の声「勉強出来るようになるはずだわ」)
もちろん
この中2の子は
「宿題以上を自発的に出来る生徒」ですね
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