1個前の記事に登場している中央大学法学部が第一志望の
安房高特進Sクラス在籍のAさんは受験する大学を
併願校
中央大学(法)
明治大学(法)
法政大学(法)
滑り止め校
成蹊大学(法)
日本大学(法)
に決めました
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片や(Aさんより低い学力の)Bさんは一般クラスから指定校推薦で
中央大学法学部への進学が決まってます
Bさんの大学受験にかかった費用は
受験料 35,000円
入学金 240,000円
合計 275,000円
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Aさんの大学受験にかかる費用は
(すべての大学に合格すると仮定した場合)
受験料 35,000円×6=210,000円
入学金
日大 260,000円
明治大学 200,000円
中央大学 240,000円
諸費用
交通費 5,400円×6=32,400円
宿泊費、食費、雑費 22,000円×6=132,000円
合計 1,074,400円
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まとめると
特進SクラスのAさんの
受験費用は1074,000円
しかも中央大学法学部の受験倍率はおよそ3倍で、3人に1人しか合格できないのでAさんが合格するとは限りません
不合格になって別の大学へ進学する場合もあります
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一般クラスの(Aさんより低い学力の)Bさんの
受験費用は275,000円
中央大学法学部への入学は確定してます
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今年度の指定校推薦の利用状況は
特進Sクラスは学校のルールにより利用できないので0人
テストが難しく評定が取りづらい特進Aクラスからは4名〜5名
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すなわち成績上位半数の生徒が在籍している3クラス(特進Sクラスと特進Aクラス)のうち指定校推薦を利用した生徒はたった4〜5名で
テストが簡単で評定が取りやすい下位半数が在籍している総合クラスの生徒が残りの高学歴の指定校すべてもっていきました
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したがって今年度からの安房高は学力と進学先の逆転現象が多数出ることになります
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学校や塾の先生を信用してはいけません
彼らは学校や塾をより良く見せることしか考えてません
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来年度以降安房高に進学していくお子さんを持つ親御さん
高校のクラス分けは、まず大学入試方法を理解し安房高の内情を熟考して決めてください(もしくは私に相談してください)(絶対に入塾勧誘などしませんので安心して相談してください)
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子どもたちの未来って平等に選択させてあげなっきゃいけないと思う
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